●180 春日郊行 しゅんじつこうこう 〇ひばりはそらにたかくうたい
表題:春日郊行
読み:しゅんじつこうこう
収録:(A)新特撰樂譜 78 音樂社 1923(T.12).2.6 ◎[A2-85] Copy=(P101)
記譜:混声三重唱(伴奏なし) 変ロ長調 2/4
インチピット:ミファ|ソミドミソミドミ|ソドド
曲:フォスター,スティーヴン・コリンズ(Foster, Stephen Collins)(1826-1864)[アメリカ]
詞:犬童球渓 ※1923(T.12)作詞
[詞] ※新特撰樂譜 78より
1.雲雀は空に高く歌ひ かげろふ遠く野邊を埋(うづ)む
白きは雲か咲ける花か 心も空に舞ひ立つ
薫る風に袂(たもと)吹かれ たどる野路(のぢ)に蝶はをどる
うれし樂し春の山路(やまぢ) うれしたのし春の日
2.たなびく霞山を包み 百千(ももち)の鳥の聲ぞもるる
早蕨(さわらび)折りて野邊をゆけば 心も空にひろびろ
顔を撫づる絹の風に 玉の雫いとも涼し
うれし樂し春の山路(やまぢ) うれしたのし春の日
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